腰痛

2018年2月13日

もくじ

1.今すぐできる!腰痛のツボ押しとストレッチ

2.寝た状態で行なう腰のストレッチ

3.テニスボールを用いた腰のほぐし方

4.マッサージをしてはいけないとき

 

 

 

1.今すぐできる!腰痛のツボ押しとストレッチ

ツボ押し編

足底、腓腹筋、膝裏、臀部のトリガーポイント(足裏、胞育、殷門、委中、承筋)を緩める 写真

足の裏を押す、ももの内側を押す(内転筋) 写真

ストレッチ編

☆骨盤をまわす 写真

肩幅の広さに立ち、腰に手を当てる。身体をまっすぐにして骨盤で回すのを意識する。

☆内転筋ストレッチ

①肩幅の広さに立ち、両肘を胸の高さにあげ、両手の甲をつける 写真

②内転筋を伸ばす。

腕を右へ平行に動かし、骨盤は左へ動かす。(骨盤と腕は逆の動き) 写真

このとき首は真っすぐを意識し、骨盤を動かしていくと内転筋が伸びるのを確認しながら伸ばす。

③10秒間キープする。これで右の内転筋が伸びる。これを反対も行う。

☆伸脚 写真

ももうらの内側(半腱様筋、半膜様筋)が伸びるのを意識する。

☆前ももを伸ばす 写真

立って腕を壁につき反対の手で足の甲の持ち、前もも(大腿四頭筋)を伸ばす。

このとき身体をまっすぐにするのを意識。膝に痛みがあるときは無理に行わない。

☆ふくらはぎを伸ばす。 写真

一般的にアキレス腱を伸ばすといわれているストレッチ。アキレス腱を伸ばすというよりは、その筋腹のふくらはぎ(腓腹筋、ヒラメ筋)を伸ばしてます。

 

2.寝た状態で行う腰のストレッチ

・ウイリアムズ体操の抜粋

①腹筋強化 写真

②ダンゴムシのポーズ 写真

③ももうらを伸ばす(SLR) 写真

④腸腰筋のストレッチ

・猫のように伸ばす(前屈が痛いとき。前屈が痛いと起立筋のコリが強い) 写真

・股関節をまわす 写真

・お尻を伸ばす(梨状筋ストレッチ) 写真

 

 

 

 

3.テニスボールを用いた腰のほぐし方

仰向けでテニスボールを当てる

腰部は脾兪、胃兪、腎兪、志室、大腸兪 写真

お尻、胞育 写真

ももうら 殷門 写真

ふくらはぎ 承筋 写真

 

4.マッサージをしてはいけないとき

ぎっくり腰(椎間関節ねんざが多い)

這って歩くようなぎっくり腰になった場合、腰のマッサージをするとかえって悪化します。

炎症が収まるまでは絶対安静にして、整形外科を受診することをお勧めします。

Posted by greatkino